(議事日程に同じ)
────────────────────────────────────────────
出席議員(38人)
1番 大 河 原 吉 明 君 2番 青 木 和 也 君
3番 荒 木 征 二 君 4番 谷 川 留 美 子 君
5番 中 村 さ と 美 君 6番 三 井 暢 秀 君
7番 丸 山 芳 典 君 8番 樋 口 哲 郎 君
9番 伊 藤 敦 博 君 10番 中 島 輝 男 君
11番 清 水 明 夫 君 12番 後 藤 彰 君
13番 小 野 聡 子 君 14番 片 貝 喜 一 郎 君
15番 依 田 好 明 君 16番 新 保 克 佳 君
17番 時 田 裕 之 君 18番 林 恒 徳 君
19番 大 竹 隆 一 君 20番 根 岸 赴 夫 君
21番 堀 口 順 君 22番 飯 塚 邦 広 君
23番 渡 邊 幹 治 君 24番 逆 瀬 川 義 久 君
25番 長 壁 真 樹 君 26番 白 石 隆 夫 君
27番 丸 山 覚 君 28番 柄 沢 高 男 君
29番 松 本 賢 一 君 30番 石 川 徹 君
31番 後 閑 太 一 君 32番 後 閑 賢 二 君
33番 三 島 久 美 子 君 34番 高 橋 美 奈 雄 君
35番 丸 山 和 久 君 36番 柴 田 正 夫 君
37番 柴 田 和 正 君 38番 田 中 治 男 君
────────────────────────────────────────────
欠席議員(なし)
────────────────────────────────────────────
説明のため出席した者
市長 富 岡 賢 治 君 副市長 兵 藤 公 保 君
副市長 齋 藤 逹 也 君 総務部長 曽 根 光 広 君
財務部長 南 雲 孝 志 君 市民部長 山 田 史 仁 君
福祉部長 石 原 正 人 君
福祉部子育て支援担当部長
星 野 守 弘 君
保健医療部長 水 井 栄 二 君 環境部長 清 水 弘 明 君
商工観光部長 福 島 貴 希 君 農政部長 只 石 恵 一 郎 君
建設部長 奥 野 正 佳 君
都市整備部長 内 田 昌 孝 君
倉渕支所長 塚 越 好 博 君
箕郷支所長 新 井 修 君
群馬支所長 松 本 伸 君
新町支所長 御 園 生 敏 寿 君
榛名支所長 太 田 直 樹 君
吉井支所長 田 代 有 史 君
会計管理者 志 田 登 君 教育長 飯 野 眞 幸 君
教育部長 小 見 幸 雄 君
教育部公民館担当部長
川 嶋 昭 人 君
教育部学校教育担当部長 選挙管理委員会事務局長(併任)
山 崎 幹 夫 君 曽 根 光 広 君
代表監査委員 小 泉 貴 代 子 君
監査委員事務局長吉 井 秀 広 君
上下水道事業管理者 水道局長 福 島 克 明 君
新 井 俊 光 君
下水道局長 松 田 隆 克 君 消防局長 中 村 均 君
────────────────────────────────────────────
事務局職員出席者
事務局長 大 河 原 博 幸 庶務課長 庄 佳 子
議事課長 坂 口 圭 吾
議事課長補佐(兼)
議事担当係長
門 倉 直 希
議事課主査 井 田 悠 子
議事課主任主事 生 方 万 喜 子
────────────────────────────────────────────
△開議
午後 1時00分開議
○議長(
根岸赴夫君) これより本日の会議を開きます。
本日の会議は、議席に配付いたしました議事日程(第5号)に基づき議事を進めます。
────────────────────────────────────────────
△日程第1 議案第58号 高崎市
市税条例等の一部改正について
議案第59号 高崎市過疎対策のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部改正について
議案第60号 高崎市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部改正について
議案第61号 高崎市
租税特別措置法関係手数料条例の一部改正について
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)
議案第64号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)
○議長(
根岸赴夫君) 日程第1、議案第58号 高崎市
市税条例等の一部改正についてから議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)及び議案第64号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)、以上6議案を一括して議題といたします。
本案は、去る6月8日及び14日に総務、教育福祉、市民経済、建設水道の各
常任委員会及び
環境施設建設特別委員会にそれぞれ付託いたしました。このほど審査を終了し、各委員長から
審査報告書が提出されましたので、報告を求めます。
───────────────────────────────
令和4年6月22日
高崎市議会議長 根 岸 赴 夫 様
総務常任委員会委員長 時 田 裕 之
教育福祉常任委員会委員長 大 竹 隆 一
市民経済常任委員会委員長 長 壁 真 樹
建設水道常任委員会委員長 中 島 輝 男
環境施設建設特別委員会委員長 丸 山 和 久
委員会の
審査報告書
令和4年6月8日及び14日に委員会付託された下記事件を審査の結果、裏面のとおり決定したので、会議規則第109条の規定により報告します。
記
議案第58号 高崎市
市税条例等の一部改正について
議案第59号 高崎市過疎対策のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部改正について
議案第60号 高崎市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部改正について
議案第61号 高崎市
租税特別措置法関係手数料条例の一部改正について
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)
議案第64号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)
───────────────────────────────
付託議案の
委員会審査結果
◎
総務常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第58
号 │高崎市
市税条例等の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第59
号 │高崎市過疎対策のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部
│全会一致 │
│ │改正について
│可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第60
号 │高崎市
地方活力向上地域における
固定資産税の課税の特例に関する
条│全会一致 │
│ │例の一部改正について
│可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第62
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第64
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
教育福祉常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第62
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
市民経済常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第62
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第64
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
建設水道常任委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第61
号 │高崎市
租税特別措置法関係手数料条例の一部改正について
│全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
◎
環境施設建設特別委員会
┌────────┬───────────────────────────────┬─────┐
│ 議 案 番 号
│ 件 名
│ 審査結果 │
├────────┼───────────────────────────────┼─────┤
│議案第62
号 │令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)(
所管部分) │全会一致 │
│ │ │可 決 │
└────────┴───────────────────────────────┴─────┘
───────────────────────────────
(
総務常任委員会委員長 時田裕之君登壇)
◎
総務常任委員会委員長(時田裕之君) それでは、
総務常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第58号 高崎市
市税条例等の一部改正についてほか4議案については、去る6月8日及び14日の本会議において本委員会に付託され、6月16日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、議案第58号 高崎市
市税条例等の一部改正についてでは、改正の理由とその影響について質疑があり、
金融所得課税について、所得税と市民税の課税方式を一本化するための改正であり、所得税での課税方式が市民税の課税方式にも適用されることとなる。このことにより、分かりやすい税制になると考えているとの答弁がありました。
議案第59号 高崎市過疎対策のための
固定資産税の課税の特例に関する条例の一部改正についてでは、条例の概要と支援対象について質疑があり、新過疎法に基づき制定した
過疎地域持続的発展計画に掲載された
産業振興促進区域内における
固定資産税の特例について定めるもので、支援対象は倉渕地域内の製造業や旅館業、
情報サービス業等である。資本金の規模によるが、500万円以上の資産の取得または建設、増築、改築などを行った場合、
固定資産税が3年間課税免除されるものであるとの答弁がありました。
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の
所管部分、歳出2款総務費では、
高崎芸術劇場サイン設置工事の概要について質疑があり、本市を訪れたり通過したりする人たちにも存在を認知してもらえるよう
館名サインの設置を計画したもので、設置場所は劇場の南面、西側、外側の最上部である。サインの1
文字当たりの大きさは縦と横が2.8メートルで、全体の幅は約18メートルの予定である。遠くから見えるよう、白地の壁に黒色で、夜は照明により白色発光して見えるような仕様であるとの答弁がありました。
議案第64号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)の
所管部分、歳出2款総務費では、
ウクライナ選手団受入れの経緯と内容について質疑があり、
ウクライナ情勢が深刻化する中、
新体操ナショナルチームの選手たちを安全なところで練習させてあげられないかという
国際体操連盟からの連絡が
日本体操協会にあり、同協会から本市へ打診があり、受け入れる流れとなった。現在、協会と連携しながら日程等詳細について調整を進めているところであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第62号の所管部分及び議案第64号の
所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
教育福祉常任委員会委員長 大竹隆一君登壇)
◎
教育福祉常任委員会委員長(大竹隆一君) それでは、
教育福祉常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の
所管部分については、去る6月8日の本会議において本委員会に付託され、6月16日午後1時30分から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出3款民生費では、
障害者農業就労施設整備事業について、施設を建設する場所や土地の面積はとの質疑があり、
建設予定地は倉渕町の川浦地区で、土地の総面積は8,000平米である。当初は5,000平米の用地を考えていたが、選考していく中で8,000平米の土地が確保できるということになり、補正させていただくものである。また、
水耕メロンの1,000平米のハウスのほか、事業所として管理棟を建設する予定であるとの答弁がありました。
さらに、
障害者農業就労施設整備事業の今後のスケジュールについて質疑があり、今年度は土地の売買契約を結び、土地の造成、測量及び設計等を行う予定である。また、来年度にハウス等を建設し、令和6年度の早い時期に開設したいと考えているとの答弁がありました。
また、
子育て環境づくり推進補助金の内容と負担割合について質疑があり、事業費が200万円以上500万円未満の小規模な施設整備に対する保育所等への補助金で、負担割合は、県が2分の1、市が4分の1、事業主が4分の1であるとの答弁がありました。
4款衛生費では、
医療提供体制整備補助金の内容について質疑があり、第6波において積極的に
コロナ患者の受入れを行ってきた病院が受入れ体制を維持するため、
医療従事者を確保してきたことに対する支援である。また、今後の備えとして、検査体制の拡充や陰圧設備を備えた病室の整備を行う病院を支援するものであるとの答弁がありました。
また、
若年がん患者在宅療養支援事業補助金の内容と利用者の負担割合について質疑があり、
介護保険制度の対象とならない39歳以下の
末期がん患者について、在宅療養における本人及び家族の負担が大きいことから、在宅療養に関わる経費の一部を県と市が助成するもので、利用者の負担割合は1割であるとの答弁がありました。
さらに、
若年がん患者在宅療養支援事業の各サービスの利用料の上限について質疑があり、ゼロ歳から19歳までの方が訪問介護を利用した場合は月5万円が上限で、20歳から39歳までの方が利用した場合は月8万円が上限である。また、
介護支援専門員による事業所の紹介や調整等に係る経費については、ゼロ歳から39歳を通して月1万円が上限であるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第62号の
所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
市民経済常任委員会委員長 長壁真樹君登壇)
◎
市民経済常任委員会委員長(長壁真樹君) それでは、
市民経済常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の
所管部分ほか1議案については、去る6月8日及び14日の本会議において本委員会に付託され、6月17日午前10時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の
所管部分、歳出2款総務費では、
バス交通対策事業の補正の内容について質疑があり、需要費については
敬老ICバスカードやぐるりん
敬老回数券の購入費等である。また、
備品購入費及び
交通系ICカード導入整備事業費補助金については、いずれも市内の
コミュニティバスに
交通系ICカードシステムを導入するための経費で、
車載機器等の購入費や
バス事業者への補助金等であるとの答弁がありました。
また、使えるようになる
交通系ICカードの種類と新しく
発行する
敬老ICバスカードの販売場所について質疑があり、スイカをはじめ
全国相互利用が可能な
ICカードが使えるようになる。
敬老ICバスカードの販売場所は、従前の
敬老バスカードと同じく、
市役所地域交通課や各
市民サービスセンター、高崎駅西口の
バス総合案内所を予定しているとの答弁がありました。
7款商工費では、
職場環境改善事業補助金と
まちなか商店リニューアル助成金の補正予算の算出根拠について質疑があり、どちらも
補助申請額ベースでの当初予算との不足分を全て計上しているものではない。いずれも滞納等により要件を満たさなかったり、対象外の経費も多数計上されていたりと、審査を進める中で交付額は抑制されている。これらの審査状況やこれまでの事業実績を参考に
補正予算額を算出したとの答弁がありました。
議案第64号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第4号)の所管部分、歳出6款農林水産業費では、降ひょう被害における見舞金の申請から受給までの流れについて質疑があり、見舞金の手続については、広報高崎6月15日号や市のホームページで案内しているところであるが、本定例会で補正予算の議決後、6月23日から申請の受付を行っていきたいと考えている。また、申請に当たっては、被災された農家の手を煩わせることのないよう、申請書、請求書、口座情報の写しなど最低限の書類のみで受付し、書類等に不備がなければ、受理後、速やかに支払いたいとの答弁がありました。
また、降ひょう被害を受けたガラスハウス等の処分に関する支援について質疑があり、被災したハウスのガラスやビニール、防災網などの処分については、指定された集積場所に搬入していただければ、市が収集し、処分する。また、直接農家の方が高浜や吉井のクリーンセンター、新町のクリーンステーションに搬入していただくことでも対応していきたいとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第62号の所管部分及び議案第64号の
所管部分は、起立採決の結果、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告といたします。
(
建設水道常任委員会委員長 中島輝男君登壇)
◎
建設水道常任委員会委員長(中島輝男君) それでは、
建設水道常任委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第61号 高崎市
租税特別措置法関係手数料条例の一部改正については、去る6月8日の本会議において本委員会に付託され、6月17日午後1時30分から審査を行いました。
慎重審査の上、起立採決をした結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、誠に簡単ではございますが、報告といたします。
(
環境施設建設特別委員会委員長 丸山和久君登壇)
◎
環境施設建設特別委員会委員長(丸山和久君) それでは、
環境施設建設特別委員会における審査の経過と結果について御報告いたします。
議案第62号 令和4年度高崎市
一般会計補正予算(第3号)の所管部分については、去る6月8日の本会議において本委員会に付託され、6月17日午前11時から審査を行いました。
質疑・答弁の主な内容ですが、歳出4款衛生費では、建設等工事費が約4億1,800万円の増額となっている理由について質疑があり、現在、新型コロナウイルスの感染拡大や世界的な社会情勢等により、国内外の経済状況においては様々な影響を受けているところである。工事費の増額は、令和4年3月1日適用の労務単価及び資材単価の上昇を受け、労務費や材料費等の急激な変動に対応するため、インフレスライドを適用したためであるとの答弁がありました。
さらに、今回のインフレスライドは建設工事に限られているが、プラント設備工事には適用されないのかとの質疑があり、インフレスライドは請負業者側からの請求に基づいて措置されるものであり、建設工事、プラント設備工事ともに適用可能な制度であるが、今回プラント設備工事については請求がなかったため、契約金額の変更はないとの答弁がありました。
債務負担行為の補正では、令和4年度から令和6年度までの債務負担行為額が全て変更されているが、インフレスライドによるものかとの質疑があり、インフレスライドは残工事全体が対象となる。今回のインフレスライドの適用による変更額は全体で10億9,230万円であり、その金額を令和4年度から令和6年度の事業費の割合に基づき年度割りを行っているため、令和4年度の予算を増額補正するとともに、令和5年度、令和6年度の債務負担行為額についても変更するものであるとの答弁がありました。
以上が質疑・答弁の主な内容です。
続いて、採決の結果について御報告いたします。議案第62号の
所管部分は、起立採決の結果、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、本委員会における審査の経過と結果を述べまして、報告とさせていただきます。
○議長(
根岸赴夫君) 以上で各委員長の報告は終わりました。
これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより議案第58号から議案第62号及び議案第64号、以上6議案を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも原案可決です。
本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第58号、議案第59号、議案第60号、議案第61号、議案第62号及び議案第64号は、いずれも原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△日程第2 議案第65号
人権擁護委員候補者の推薦について
議案第66号
人権擁護委員候補者の推薦について
○議長(
根岸赴夫君) 日程第2、議案第65号
人権擁護委員候補者の推薦について及び議案第66号
人権擁護委員候補者の推薦について、以上2議案を一括して議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
(副市長 兵藤公保君登壇)
◎副市長(兵藤公保君) ただいま議題となりました議案第65号及び議案第66号の2議案につきまして、一括して提案理由の御説明を申し上げます。
初めに、議案第65号
人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。議案書(4)、1ページをお開きいただきたいと思います。本案は、令和4年9月30日をもちまして任期満了となります人権擁護委員、市川志保美さんを再び
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
市川志保美さんは、高崎市成田町にお住まいで、70歳でございます。昭和50年3月に杉野女子大学家政学部を卒業後、同年4月から平方学園明和高等学校に家庭科教諭として1年間勤務された後、昭和51年5月に市川会計事務所、現在の税理士法人IKJに勤務し、平成29年3月に退職されております。人権擁護委員といたしましては、平成22年10月から4期12年間にわたり務めていただいておりまして、令和3年には法務大臣表彰を受けられております。
続きまして、議案第66号
人権擁護委員候補者の推薦について提案理由の御説明を申し上げます。議案書3ページをお開きいただきたいと存じます。本案は、現在人権擁護委員が1名欠員となっておりますので、櫻井健次さんを新たに
人権擁護委員候補者として推薦いたしたく、議会の御同意をお願いするものでございます。
櫻井健次さんは、高崎市金古町にお住まいで、66歳でございます。昭和54年3月に中央大学法学部を卒業後、同年4月に群馬町の職員として採用され、合併後の高崎市におきまして保険年金課長や市民部長などを務められ、平成28年3月に定年退職された後、現在は山田かまち美術館の嘱託職員として勤務されております。
以上御紹介を申し上げました市川志保美さん、櫻井健次さんは、人権擁護委員として人格・識見とも適任であると思われますので、推薦につきまして、よろしく御審議の上、御同意賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(
根岸赴夫君) 提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
お諮りいたします。本案は、会議規則第36条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会付託を省略することに決しました。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより議案第65号及び議案第66号、以上2議案を一括して採決いたします。
本案は、これに同意することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第65号及び議案第66号は、いずれも同意することに決しました。
────────────────────────────────────────────
△日程第3 議員提出第1号議案 議員派遣について(
広島平和記念式典)
○議長(
根岸赴夫君) 日程第3、議員提出第1号議案 議員派遣について(
広島平和記念式典)を議題といたします。
本案は、会議規則第166条の規定により、各派代表者会議において決定する議員を本年8月5日、6日の両日、広島県広島市に派遣するものです。
───────────────────────────────
議員提出第1号議案
議員派遣について
標記議員派遣を、次のとおり行うものとする。
令和4年6月22日提出
提出者
高崎市議会議員 清 水 明 夫
〃 片 貝 喜一郎
〃 新 保 克 佳
〃 林 恒 徳
〃 堀 口 順
〃 渡 邊 幹 治
〃 逆瀬川 義 久
〃 長 壁 真 樹
〃 白 石 隆 夫
〃 石 川 徹
議員派遣について
令和4年6月22日
会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。
1 令和4年度
広島平和記念式典
(1)派遣目的 原爆被害の実態を正しく伝え、非核平和への理解と認識を高めるため
(2)派遣場所 広島県広島市
(3)派遣期間 令和4年8月5日から6日
(4)派遣議員 各派代表者会議において決定する議員
───────────────────────────────
○議長(
根岸赴夫君) お諮りいたします。
本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。
これより質疑に入ります。ありませんか。────質疑を終結いたします。
これより討論に入ります。ありませんか。────討論を終結いたします。
これより議員提出第1号議案を採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出第1号議案は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────────
△日程第4 議員提出第2号議案 議員派遣について(
広報委員会行政視察)
○議長(
根岸赴夫君) 日程第4、議員提出第2号議案 議員派遣について(
広報委員会行政視察)を議題といたします。
本案は、会議規則第166条の規定により、広報委員会に所属する議員を本年8月24日、25日の両日、栃木県那須郡那須町、山形県山形市に派遣するものです。
───────────────────────────────
議員提出第2号議案
議員派遣について
標記議員派遣を、次のとおり行うものとする。
令和4年6月22日提出
提出者
高崎市議会議員 清 水 明 夫
〃 片 貝 喜一郎
〃 新 保 克 佳
〃 林 恒 徳
〃 堀 口 順
〃 渡 邊 幹 治
〃 逆瀬川 義 久
〃 長 壁 真 樹
〃 白 石 隆 夫
〃 石 川 徹
議員派遣について
令和4年6月22日
会議規則第166条の規定により、次のとおり議員を派遣する。
1 令和4年度
広報委員会行政視察
(1)派遣目的 議会の広報広聴に関する調査のため
(2)派遣場所 栃木県那須郡那須町、山形県山形市
(3)派遣期間 令和4年8月24日から25日
(4)派遣議員 広報委員会に所属する議員
───────────────────────────────
○議長(
根岸赴夫君) お諮りいたします。
本案は、会議規則第36条第3項の規定により、提出者の説明及び委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○議長(
根岸赴夫君) 御異議なしと認めます。
よって、本案は提出者の説明及び委員会付託を省略することに決しました。